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今月のおついたち 2018-06

ブログ おついたち おやまpray-img.jpg
画像は尾山神社です。


遅れに遅れて6月6日におついたちのお参りです。

今日は奈良@秋篠寺で一年一回の秘仏御開帳がある日で、けっこうな行列になっているはず。
大元帥明王(だいげんすいみょうおう//密教では”たいげんみょうおう”)の御開帳です。とても朝が起きれなかったので行けませんでしたが。

大元帥明王は国家規模での密事であり、国難に際して勧請される修法だそうです。
インドの魔神と日本の精霊・神霊が習合した、日本独自の秘仏です。秋篠寺自体も単立の寺なので(とうぜん皇室の息がかかっておりますが)そういう意味でもいろいろと特殊ですね。
ここは「豊満、贅肉なし、美貌だが媚びることなし」で数々の芸術家を魅了している「伎芸天像」と作家・五木寛之が紫煙をくゆらせた本堂前のベンチ(休憩所)が有名です。


ブログ あきしのてら1200px-Akishinodera1.jpg

今日はまた「芒種」:麦を収穫し稲を植えるとする二十四節気。二十四節気の前後はだいたい雨が降るのですが、本日の雨はやや肌寒さを感じます。禊の雨となればよいのですが。


今月は簡略参拝とさせてもらいましたが御厚意で昇殿させていただきました。平服で失礼ですが、心ばかりの神恩感謝を奉じて参りました。
今月末の「夏越の大祓」代わりと言っては何ですが、半年の感謝の意味で祈祷をお願いしたところ、
(祈祷として)夏越の大祓をしていただけることになりました。
※うちの氏神様では、「夏越の大祓」は参列できる「大きな行事」としてやっていない

ちょっと楽しみです。

ブログ おさけfdb35c36836ddd3c3a50ca872e9e2a02_m.jpg

〇今月の御神前チョイス
・氏神様への奉献酒
「桂月 秋津穂特別純米酒60」土佐酒造

・自宅の神棚
「桂月 超辛口 特別純米」土佐酒造
「Fu」 冨久錦
「福知三萬二千石 Sweet&Sour 純米大吟醸」東和酒造

「桂月 超辛口」というのは量り売り分です。私も家族も甘系の酒しか飲めないので、いちど試してみようと思いました。辛口だと消費スピードが遅くなるので勿体ないということもあります。

私が「辛口は苦手なんですが、それは”超辛い”のですか?」とド素人のように問うと、
「日本酒はお米からできているので基本、甘いのです。辛口といっても、その甘さが抑えられている、または低いという意味合が強い感じですね。」と酒屋の御主人のコメント。
「焼酎的な辛さであるとか、酸味であるとか、人によってその好むところは異なります」とも。


お酒のチョイスは8割がその時の「勘」と「気分」。実は銘柄もよく知らないので聞かないでほしい(笑)。

傾向として、
「アル添はよほどのものか、店主のススメが無い限り、まず選ばない」
「辛口は避ける」
「大手酒造は絶対に買わない」
「基本的に試飲しない(参拝前に行くことが多いため、出来ない)」

アル添については店主によって蒙を啓いていただいたので、縛りは結構緩くなってきています。
このお店のアル添だったら大丈夫かな?と。


「福知・・・」は甘くておいしかったので再度のチョイスです。
「Fu」は常時ストックです。


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