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8月のおついたち参り スパークリング日本酒

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つい最近発見の報があった「最古の日の丸」候補のひとつ。
後醍醐天皇下賜の伝えあり。



「おついたち参り」

8月は珍しく旧暦と日付が重なる月です。
8/7は旧暦の7/7で、「七夕の節供」。同時に土用明けで次の日から「秋」。と言っても、神社の場合、七夕関連で何を御供えして良いやら。

先月末に明治神宮、靖国神社参拝の帰還報告をさせていただき、また今月のおついたちにやってまいりました。9月のおついたち参り・神恩祈祷の予約もいれさせてもらいました。



10月は「即位礼正殿の儀」、11月には「大嘗祭」があります。天皇陛下一世一度の儀式、せっかくなのでそれに合わせて昇殿参拝したいところですね。前者は国事なので「国家安泰」、後者は皇室関係なので「皇室弥栄」を奉納したいと考えております。




〇氏神さまへの奉献酒
・酒田錦 本醸造 生貯蔵酒 1800ml  瀬戸酒造@神奈川県
「アル添」ではありますが、店主のチョイスを信じます。
特に思い入れはありませんけどぱっと目に留まったのと、復古系の酒は好きなので。

〇自宅神棚用
・久保桜 純米スパークリング 加茂川酒造@山形県
実はこちらが本命。
ただ、活性酒なので(気温そのままの)拝殿に御供えして吹き出しても困るので、自宅神棚用に。
店主にお話を伺うと、なかなか興味深いお酒です。


・皐ロ万(さつきろまん) 純米大吟醸  花泉酒造@福島県
量り売りでいただきました。安心安定の花泉酒造。
いやほんと、美味しいですね。休日に昼間から飲みたい。
菊姫酒造イチオシの弟も美味いと。



何というか、神さまと楽しみ、家族と味わう酒は実に美味。
久保桜スパークリングは15日に開けました。冷凍してから開栓。
お盆という事で祖霊ともども家族団らん。ちょっと油断して飲み過ぎたのか、私と母が珍しく酔いました。
むちゃくちゃ美味ッ!・・・ということはありません。
ただ、わりと後を引くタイプで、炭酸水的な感じで食べて飲んで、とやってしまう感じです。


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歴代天皇の中でも屈指の霊格者である後醍醐天皇。
明治天皇はその南朝の系譜と言われており、長らく表舞台に出なかった分、そういった霊力は北朝系よりも維持されていたらしい。新しい天皇陛下の御代に、後醍醐天皇下賜の「最古の日の丸」が世に出るのもまたなにかの縁(えにし)でございましょうか。


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BBQは「知性の低さ」を表す基準

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バーベキューの18人が渓谷で孤立か「車が水没」 大分 玖珠町

14日夕方、大分県玖珠町の渓谷付近で、バーベキューに来ていた18人のグループから「車が水没して動かなくなった。助けてほしい」と消防に通報がありました。グループとは電話で連絡が取れていて、今のところけが人はいないということで、警察と消防が捜索を続けています。




14日午後4時半ごろ、大分県玖珠町の大谷渓谷付近でバーベキューに来ていた18人のグループから、「車が水没して動かなくなった。助けてほしい」と消防に通報がありました。

警察と消防によりますと、このグループは大人7人、子ども11人で、中には生後5か月の赤ちゃんもいて、車6台に分乗して移動中に周囲が水没したため身動きが取れなくなったということです。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190814/k10012035561000.html


こんな時に赤ちゃん連れてバーベキューって、バカ?
「放っておけば来年の盆に帰ってくるだろ」というブラックなジョークも出てくる有様。


奇しくもあの「玄倉川水難事故」と同じ日。
1999年8月14日。歴史は繰り返し、人は学ばない。


盆の時期は本来的には家でおとなしくして祖霊とともに過ごすという習慣はともかくとして、台風の日には水辺に近づかないという日本人の危機感すら失せてきたのでしょうか。




BBQというのは「知性の低さ」を表す基準にしてもいいとおもうんです。
自然の脅威を知らない、分からない人間は、組織や地域、家庭にとって害悪にしかならんのです。

台風や熱帯低気圧が近づくと気圧の変化でテンションが上がります。
特に子どもなんかがそうで、大人はそれを理性で自我をコントロールしますが、それができない大人が増えてきているという事だと思います。台風の日に大型ショッピングモールに出かけるような人たちは大なり小なりその部類に当てはまるんじゃないかと。
「自分だけは大丈夫」という妙なバイアスもありますしね。


BBQというのは、

知性の低さ。
危機感の乏しさ。
モラルの欠如。
高い利己性。

・・を示し、平和の産物とはいえ、保安の懸念材料としかならないような気がします。



正直、「玄倉川水難事故」って今でもあまり見たくないんですよね。
被害者がその人間性ゆえに今だに非難される稀有な事故でもあります。
あらゆる避難勧告を無視し、時には暴言・暴力で追い返し、ギリギリの状況になってさえも「助けろ」と上から目線で命令形。地元で幅を利かす「在日」らしかったですが、それにしたところで、極限状況における獣じみた本性がにじみ出て怖いんですよね。日常でもどれほどの人間に迷惑をかけていたのだろうと考えると余計に。


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明治神宮と靖国神社、麻賀多神社参拝 その3

大阪を発ち、靖国神社・明治神宮を昇殿参拝し、知人と東京観光をして、
浅草のホテルに戻ったのは23時過ぎ。


ホテルでゴロゴロしながら明日の麻賀多神社へのアクセスを考えます。
麻賀多神社は千葉県成田市台方にある神社。近隣に同名の神社が複数あって少しややこしいですが、台方にあるのが総社のようです。日本版黙示録とも称され、近代の預言である「日月神事」が降ろされた場所でもあります。まさに知る人ぞ知る・・・的な神社ですが、まさか私も行く機会に恵まれるとは思いませんでした。
結局、駅からはローカルなバスで行くしかないのですが、時間の関係で帰りは歩きになりそうな感じです。それも仕方なしということで就寝して明日に供えます。


5時半ごろ起きて仕度。6時過ぎにホテルを出ます。浅草の駅周辺がよく分からなくてちょっとウロウロしました。都営浅草線がどこにあるのかが、よく分からんかったのです。ほかには、東京の場合、たくさんの路線があり過ぎる弊害なのか、乗り換え検索アプリで調べても分単位でコロコロ内容が変わってしまうのでややこしくなってしまうことがあるのです。

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こういう案内板を見ているだけでは覚えられないので撮影しておく。


0705 都営浅草線
0719 京成押上線 青砥
0723 京成本線成田行き
0814 公津の杜

という感じで記憶してます(間違っていたらすみません)。

成田なんてどんな田舎かと思っていたらけっこう人が多いですね。
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京成線「公津の杜駅」前。
左奥にコミュニティバスが見える。


京成線「公津の杜」駅から成田市コミュニティバス 北須賀ルート(甚兵衛渡し方面)に乗り、10分足らず。
ただし、本数が1時間に1本あるかどうかレベル。830の次は1145です。
帰りも似たような感じです。なので、歩きも止む無し。
定刻から2,3分遅れでバスが到着。ほかに人はいません。
(このコミュニティバスは乗ってすぐに料金を払うタイプとは知らず・・・)


ちょっと駅から離れると途端にド田舎になりました。けっこうな山道も通り、道幅が狭いのです。交通量も多く、こんなところを帰りに歩くのは危ないなと思いながらバスに揺られて到着しました。
「麻賀多神社」です。
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境内の写真は撮っておりません。
ここはあまり撮らない方がいい神社と聞いておりましたので。
御朱印は1日と15日のみ。ですが、一人でじっくり参拝するには好都合です。

「何とも言えない」神社、です。
パワスポとかご神気とか、そういう安っぽいものではない、何とも言い難い。

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境内にはダンゴムシがたくさん。「もののけ姫」の『ししがみの森』の木霊のごとく、妙にアクティブでしたね。


で、アレです。
麻賀多神社の末社であり、奥にある「天之日津久神社(あまのひつくじんじゃ)」に参拝しようと鳥居をくぐろうとしたら。

スピ系、パワスポ、オカルト系における超重要な存在。
「へび」がいました。
ヘビとの出会いにおける、その心境をつらつらとブログに書かれておりますね、みなさま。
ちょっとした「ドラマ」ですからなぁ・・・・。

私の足元を横切るそれはたぶん「ヒバカリ」の子どもですね。20㎝あるかないか。
しかし、
『神域のそれはあまりジロジロ見てはいけない。』
『通り過ぎるまで待つ。』
・・・という感じで傍らに佇んで、スルー。通り過ぎてから鳥居をくぐって参拝いたしました。

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そして、この神社の御神木である東日本一の大杉にも参拝させてもらいました。
見事な大杉です。樹木の表面のうねりが物凄く動的な印象でした。

そこまで広くない神社ではありますが、帰りは歩きを覚悟してじっくり参拝させてもらったつもりでした。しかし、神社を出るとまだ駅に向かうバスに間に合う時刻。20分くらいしか滞在してなかった?
偶々かもしれませんが、これもまた神様のお計らいということで。

かくして帰りのコミュニティバスに乗り、予想より早い時間に公津の杜駅に戻ることが出来ました。
カロリーメイトをかじって簡単に食事しながら次の予定を立てます。


その後は神田明神、湯島聖堂、浅草寺、浅草神社を観光巡りして東京駅に戻りました。少し早めの14時到着。それにしても浅草寺の人の多さには参りましたね。思い出すだけでも疲れてきます(笑)。
東京駅で少しウロウロして簡単なお土産と社内での食べ物を購入。
「ぷらっとこだま」で4時間かけて大阪に帰りました。


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(画像は借り物です)
商売っ気ありありな神田明神。これはこれで、あり。


氏神さまと神職さんへのお土産は「洋菓子」系のもの。知人より、「寺社は、意外に洋菓子系は喜ばれる」という意見を参考にしました。もちろん、神職さんと氏神さまの二つ分を用意。


以前の「東国三社参り」とは趣を変えて靖国神社・明治神宮・麻賀多神社の三社を中心にめぐりましたが、まさかそのうち2社で昇殿参拝するとは思わず、随分とぜいたくな参拝になりました。


靖国神社、明治神宮にしても、かなり「開かれている」神社です。
それこそ右も左も分からないことはなく、随分と丁寧な対応で氏子や崇敬者でなくてもすんなり参拝できました。ただ、とても大きな神社で人手もありますから出来る事だと思います。
それを勘違いしてしまうと、地元の氏神さまや地方の小さいところ、商売っ気のないところでは
「対応が悪い」となってしまう危険性がありますね。



タグ:麻賀多神社
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