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神前整列参拝 整列しすぎる参拝者

今日は住吉大社に参拝してきました。
ブログ すみよしsumiyosi2.jpg

運動がてら、自転車漕いで神社まで往復しました。流石に疲れる距離ですが、日曜の方が通行人が少ないのでクルマより気が楽かもしれません。
とりあえずの御挨拶と「一ノ宮」における七五三の様子見です。

15日過ぎの、大安ではないとはいえ日曜日。この混雑ぶりは流石に一ノ宮ですね。


あちこちに撮影スペースがあり、家族が(特に親が)思い思いに写真を撮っています。
まさに撮影会。
興味がなく、ぐずる子供。それに対する親&カメラマンの阿鼻叫喚の地獄絵図・・・とまではいかないまでも、座り込んだり不機嫌そうな子供もちらほらいます。

私も子供のころは七五三がイヤでイヤで・・・おしろいを塗られり、眉毛を書かれたりした記憶があるのです。
今だったら「是非喜んで!」と神事として参加しますが(笑)。
七五三に積極的すぎる子供も変な感じでしょうね。

行きも帰りも自転車であったので、時間と体力を考え、各本宮に参拝を済ませて境内をぶらりと散策するにとどめました。何故か、(奥にある)第一本宮の前には行列ができておりました。

「・・・ははぁ、これが”拝殿前の参拝順番待ちの行列”か」
(何で第一本宮だけなんだろう・・・?という疑問はありましたが)


基本、混雑するであろう日を避けるか、あるいは昇殿参拝なので、あまり出くわしたことが無いのです。


ブログ みつみねlif17021809420003-m2.jpg
「白い氣守り」を頒布していた頃の秩父・三峯神社。2017年2月。
いつ見てもエグい・・・。


「一ノ宮」クラスの大きいところに限らず、小さいところでも起きる時は起きているという行列。大きな神社では10年くらい前から、小さいところはここ数年でよくみられるようになったという現象。

しっかりとお願いを聞き届けてもらいたいため。
神前、それも賽銭箱の真正面でお参りしなければならないという思い込み。
鈴が一か所しかないため。
自分の参拝の時に他人がいたらイヤだというパーソナルスペース構築。
いろいろあるようです。

で、横にそれて参拝したら文句を言われることも少なくないとのこと。
私の場合は言われずに済みましたが、何だかなぁという感じですね。



変な話。
並ぼうが脇で参拝しようが、しょせん「略式参拝」に過ぎないのです。
昇殿参拝でなければ、どこで参拝しても同じです。


・・・とまでは言いませんが、別に真正面でなくとも良いのは神職さんや僧侶がよくおっしゃってますし、そもそも鳥居を一歩くぐればそこは神域。そういう意味でも、参拝は正面であろうが横であろうが構わないと思います。ただ、鳥居をくぐった時から参拝は始まっている「心構え」があるかどうかが問題ですね。
鳥居をくぐる時に頭も下げず脱帽もせず、手水もいい加減。
正中をノシノシと歩き、連れとベラベラしゃべっているくせに、神前だけ神妙にしている。

5円だとか100円だとかのはした金を入れるために行列して、神様を使役しようという性根があればなおの事ダメダメだと思いますけどね。


正中を避けるというのは神さまの通り道でもあるからなんですが、払われた邪気も正中を通るそうなんですよ。特に祈祷の最中に略式参拝をするときは正中を避けるのが賢明なようです。
あとは単純に参道での人の往来のスムーズさの問題でしょうね。
特に参拝帰りの人の妨げにならないようにする。仮にも神様にお目見えして、神気をその身に受けている存在なので、まだ未参拝の人よりは「上」ということでもあるようです。

今日は人が多かったので、正中も右も左も関係なく、かわしてよけての蛇行になってしまいましたけどね。


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今月のおついたち 2018-11

ハロウィンの狂騒振りに呆れつつも迎えた11月1日。

しっかり仮装する人間よりも、ただの「一般人」の方が性質が悪いようです。
1人では何もできない田舎者たち・・・。
得体の知れない人々が我が物顔にふるまうこと。まさに「百鬼夜行」。

アングラ系のクラブイベントでもそう。時代とともにドレスコードが緩くなっていき、「一般人」が入ってくるようになってからどんどんつまらなくなりました。
その場に馴染めない、馴染まない、やり方を知らない。そのくせ、主張(ちょっかい)だけは一人前。

基本、そういう人間は「無知蒙昧」なのです。


ブログ つきなみさい はちまん.jpg


晴れやかな朝。久々に「月次祭」に参列することができました。その後に神恩感謝の奉納祈祷をしていただき、今回も無事におついたちが終わりました。時間も早かった為、拝殿から見ていると参拝しに来る人も多く、さすがに「おついたち」であることを実感します。


ちょっとだけ時間があったので、有り難くも作法のレクチャーを軽くしていただきました。
私の動きがまだまだぎこちないこともありますが(笑)、それなりに(動画やテキストで)「勉強」しているっぽく見えるので、御厚意で教えていただきました。


「京都文化博物館の特別展で孝明天皇ご所用の『黄櫨染の御袍』を観てきましたよ」
などと雑談もさせてもらいました。あれは「真昼の太陽の色」というのが印象的でしたね。



神社を後にして次はお寺に月初めの参拝。帰宅して神棚の祭祀。



12月は「おついたち」の神恩祈祷はお願いしない月ですが、年末の御挨拶があります。
第一希望は一陽来復の「冬至」である22日。第二希望はその翌日である天皇誕生日。第三希望は15日の月次祭の日。ただ、どれも土曜日なんで、ちょっと難しいかもです。



〇今月の奉納酒
・「わかむすめ 月草 純米無濾過原酒 瓶燗火入れ」1800ml
新谷酒造@山口

自宅神棚用
・同上 720ml
今回は珍しく奉納分と同じものを購入。

・「みずの光彩(ひかり) 特別純米」潜龍酒造@長崎
コクがあるけれど、水のように飲みやすい!



「ストロング系の日本酒」などというバカな発想をする大手酒造ですが、
ハロウィン同様、経済主義偏重になると途端に知能や文化レベルが著しく劣化しますねぇ・・・。



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