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はた迷惑な趣味 ”登山”

スリルがあるものほど、面白い。



母亡くした悔しさ消えず「安全対策徹底を」トムラウシ山遭難、16日で10年

2009年7月に北海道・大雪山系トムラウシ山(2141メートル)でツアー客ら8人が死亡した遭難事故から16日で10年。夏山遭難では最悪規模とされる事故で母の竹内多美子さん(当時69歳)を亡くした愛知県日進市の会社員、鈴木美紀さん(50)は時を重ねても消えない悔しさに、「ツアー会社は利益だけを追求せず、安全対策の徹底を忘れないでほしい」と訴える。

https://mainichi.jp/articles/20190714/k00/00m/040/168000c


遺族の気持ちを無視しているかもしれませんが、この場合、「悔しい」と云うのはお門違いと思います。
とにもかくにも「他の責任にしたい」。そういう気持ちが溢れています。
山が悪い、ツアー会社が悪い・・・。気持ちは分からないでもないですが、山だけは、さらに言うなら「自然」相手はどうしようもないです。
それも自然災害に巻き込まれたとかではなくて、あくまでも趣味で山に入ったのですから。
ツアー会社を介そうが、単独で入ろうが、山に入るという事は「死」が隣にあるのです。
命にかかわる場所なのです。
電話1つで助かるかもしれないという甘えが性根を腐らせ、目を曇らせます。
まして、頭も固くてわがままになってきている高齢者には無理な趣味だと思いますけどね。


でも、山に登った「本人」はそれを自覚できても残された遺族にはそれを自覚できることは難しいと思います。
そういう意味でも登山は「はた迷惑な趣味」です。



山に登る。
大自然を踏み荒らさねば感じられない「神の雰囲気」・・・というのも愚行極まりない。
趣味で登山が出来る当たり前の幸せに気付けたのだろうか。




大神神社の「三輪山登拝」も正直なところ、禁止した方がイイと思うんですけどね。
受付の対応が悪いとか不愛想とか言われますが、遊びじゃないんですよ、あそこは。
それほどの真剣さがないと登るべきではないです。
あとは覚悟ですね。最悪死ぬかもしれないし、何か怒りを買って災禍が起こるか・・・。

パワースポットでも何でもないです。

私も昔は登っていましたが、もう登らなくなりました。
畏れ多くて・・・。


白山も富士山もそうです。
敬意を持って登山しているのでしょうか。

白山は、畏れ多くもいずれ登拝したいと希望していますが、その時はどうなることやら・・・です。

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