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2019年4月のおついたちと御朱印のウエイト

遅れながらのおついたち。
行ったのは4/8で「灌仏会」。お釈迦様の誕生日です。
「花祭り」ともいいますが、これはまだまだ商業化イベントされてませんね。される必要も無いですが、

ぶろぐ はなまつり800__aahana640480.jpg
言っているのは吉本新喜劇の芸人・小藪くらいですね。
「お釈迦さんの誕生日やぞ!」

神恩祈祷も昇殿参拝も予定の無い月でしたが、御厚意で昇殿させていただき、有り難くも神前にて参拝することが出来ました。その後は雑談させていただき、先月に伊勢に参拝した話などをさせてもらいました。

他には年号が変わったこと、月末の退位の礼と来月の即位の礼などなど。


御朱印の話にもなりましたが、神職さんが
「ここみたいな大きくも有名でもない神社に来て(御朱印もらって)どうするのかな?」と。

「まぁマニアというのは得てしてこういうマイナーなところが好きですから」と私。

ぶろぐ ごしゅいんC1s2OkmUkAAzXMa.jpg
画像は借り物です。
こういう、はじめよう系の本の功罪よ・・・。


御朱印の受付についてもお聞きしましたが、専用の受付がある大きな神社はいざしらず、こういう小さいところ、一人のところはやはり「タイミング」で、来てほしくない「タイミング」というのがあるようです。いくつかありますが、最たるものは「落ち葉の掃き掃除をしている時」。

社務所に戻って、書いて、また掃除場所に戻るだけでも15分くらいはかかるので、その間に集めた落ち葉が風で散らかってしまうのです。掃除は神社仏閣においてとても大事な作務であり祓いでありますから、疎かにもできません。

「基本的にはきちんと対応したいけれども、どうしてもタイミングが悪い時がありますね」。

私も御厚意で(アポなしで来て)昇殿参拝させてもらっておりますが、これも当たり前ではありませんし、当たり前のようには毛の先ほども考えないようにしております。
お声をかけてもらえない時もありますし、お声があっても状況に応じて遠慮する時は遠慮させてもらっております。

あとは「不思議に急かす人がいる」と。
これはどこでもいますねぇ(笑)。


この日は妙に正座ができなくて、早々にしびれてしまいました。
御神前の拝殿にしてこうした雑談ができるのもまたこの上ない贅沢です。不敬には当たらないとは思いますが・・・。

来るべき5/1の「皇室弥栄」の御祈祷の参列を予約して神社を後にしました。






・「お客様意識」を捨てる事
これにつきますね。

・正式参拝、祈祷>>>>>>>>>>>>御朱印 である事
業務としてのウエイトは実はかなり低いです。
小さい神社になればなるほど。

檀家寺に至っては「はぁ?」なレベルです。


・氏子・檀家>崇敬者>>>>>>>観光客(一見) である事
「その土地の者」あるいは「崇敬篤い者」が優遇されるのは当然です。


・状況を慮る事
神職さんやお坊さんも遊んでいるわけではなく、様々な我々には分からない業務があります。
我々一般人の目線で考えないで、状況に応じて待つ、あるいは諦める事が大事です。
それもまた神様の「お試し」です。


・服装
スーツ>>>普段着

ビジネススーツでは略礼装にもなりませんが、普段着よりははるかに受けがイイです。
神前における気遣いの表れというやつですね。

いずれにせよ、服装には気を遣いたいものです。


・神前・仏前であること
これ、です。
この心掛けなくして成り立ちません。
鳥居や山門を一歩くぐればそこは神さま仏さま、眷属神のおわす境内。
我欲丸出しの浅ましき姿を見せるという不敬は避けたいものです。




〇今月の奉納酒
・氏神さまへのお酒

超特撰白鷹(純米吟醸)720ml 白鷹酒造@兵庫・灘

説明無用の「伊勢神宮御料酒」 。
お土産の奉納としてはこれ以上はないかと。


・自宅神棚
奥清水 有機米純米酒(吟風) 高橋酒造@秋田
久々の秋田の酒。楽しみです。


・お寺(花祭りなので御供え)
だぢゅーロ万 純米吟醸 二回火入れ 花泉酒造@福島

「御尊前」としてお供えしてきました。
他にもいろいろお供え物はありましたが、このお酒のチョイスは無いはず。


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「お宮参り」 張り切る姑のイキリ顔

本日13日、神戸方面に遊びに行き、帰りに湊川神社に立ち寄りました。たまに行くので馴れたものですが、今日は妙に人が多い。8割が家族で赤ちゃん連れの「お宮参り」のようです。スマホでカレンダーを調べてみたら「大安」でした。道理で多いわけです。


「大安」であろうがなかろうが全然関係ないのですがこれが人情ってもんですね。

ぶろぐ にしのみや1391445305.jpg
画像は西宮神社。今日は立ち寄りませんでした。


境内は撮影会の様相を呈してまいりました・・・って感じです。
写真屋と衣装屋・呉服屋、寺社仏閣の「家族イベント」と化している面もありますが、まぁ行かないよりは良いだろうと。

ただ、特に御祈祷の最中は穢れが正中を走るので、そこで撮らない方が良いと思うのですが、カメラマンもそのあたりの知識は無いようです。(心情的に真正面で撮りたくなるから仕方ありません)


拝殿にて祈祷も行われていましたが人でいっぱいでした。
私もまたいつかここで神恩感謝の祈祷を上げるだろうと思って眺めておりました。
今日みたいに人が多いと巫女さんがマイクでガイドするのですね。




「お宮参り」関連で検索してみたら、その多くが嫁の「姑の対する不満と愚痴」ばかり。
張り切り過ぎてイキった姑の多い事(笑)。
お宮参りって姑のためのイベントか?と思えてしまうような内容ばかりです。

こういった行事自体が親の自己満足化しているということですが、それだけ平和ということなんでしょうかね。
昔に比べると赤ちゃんも姑も医療の発達でなかなか死なないしね(笑)。


自分の思い通りにいかないために文句を言われたり、ここぞとばかりに皮肉と嫌味を繰り返す姑が要る反面、「作法がどうのこうの」という記述は無いので、姑さんであってもそのあたりは疎いと思います。というか、普段神社にはあまり行かない姑さんでしょうね。

普段神社に縁が無い嫁と姑だからこその、似た者同士の相剋なのかもしれません。



ぶろぐ おみやまいり760e52ab7c8e751d24fdb221633f722a.jpg

・よくある「初孫を独占して主役」パターン。
だっこ争いから撮影、下手すれば生まれる前から日にちが決まっている。
何から何まで自分が主役。でも、段取り丸投げ多し。


・「そちらのスケジュールで良い」から「〇日にこっちの神社でやるから」といきなり心変わりパターン
ちょっと安心して油断したところにいきなり来るのがタチが悪い。
文句は人一番多い。神社に対してそこまでの崇敬者ですらない場合も。

・姑絡みで参加人数が増えるパターン
義弟、義妹、知らない親戚など、嫁のストレスMAXです。


ブログ内容の水増しや誇張もあるとは思います。しかし、実際、神社で眺めていると姑さんの、微妙にイキった表情と上がったテンション・・・あながち嘘でもないだろうと。

とはいえ、ブログでうっぷんをはらしているお嫁さんもいずれ姑になって同じことを繰り返す可能性も決して低くないので、その連鎖を断ち切れるかどうか、ひとつの試練なのかもしれません。



ぶろぐ しゅうとめtop01-13.jpg

イベントと化した現代では、ストレスが少ない夫婦と赤ちゃんだけでやったほうが良くないか?と。
そうした方が、服装なり態度なり、神前における「気遣い」へもっと気持ちが向けられるのではないかと思います。



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