暗殺教室 倉橋”ゆるふわクワガタ”陽菜乃 [暗殺教室]
岡野さんが「ひなた」で、倉橋さんが「ひなの」だな。
アニメ「暗殺教室」17話は倉橋(&岡島)個人回のようですね。
後半パートがロブロ先生との訓練&渚が猫だまし習得でしょう。
倉橋さんといえば「ゆるふわクワガタ」とコードーネームがつくように
天然系の癒し系。おまけに「愛護」ではない生き物好き。
つい誰にでも「ちゃん」づけしてしまうので、けっこう勘違いされやすい。
ただ、男あしらいはやはり上手い・・・!
矢田さんと並んで、潜入暗殺とハニートラップの達人であるビッチ先生の
直弟子である。会話術はもちろんだが、交渉術・接待術を中心に学んでいるようだ。
矢田さんは「社会に出た時の、第二の刃が欲しい」という志である。
巨乳を憎む茅野カエデの(一方的な)敵であったが、それを聞いて「見直さざるを得ない」
とコメントしている。
岡野さんが「心を開いたッ!」と驚きながら突っ込んでいる。
倉橋さんはどういう目的で学んでいるか、今のところ明らかにされていない。
動物学者を志し、ライオンでも捕まえてくれるような男性がいいという。
恋愛対象として烏間先生が好きなのは間違いなく、機会あればくっついている。
やはり「圧倒的に強いオス」が好みなのか?!
そのためのビッチ先生に弟子入りなのか?!
強い人にめちゃくちゃにされたい的な感じはない。
圧倒的に強いオスを手に入れながらも主導権を渡さない・・・。
ビッチ先生と同じじゃないですかッ。
圧倒的に理解のある(家や子供のお守りをする)彼や旦那を手に入れつつ、
学者や研究者をどんどん籠絡していって、
手柄だけをかっさらっていくつもりじゃなかろうか?
そういう点では、しっかり者のイケメグこと片岡さんがダメンズを拾ってしまう
可能性があることを殺せんせーから指摘されているのは面白い対比である。
アニメでは片岡さんの回が飛ばされているのが残念。
修学旅行の夜、「クラスで好きな男子はいる?」というテーマが上がった時、
まっさきに「はーい、烏間せんせ~」と回答。
中村さんが「それは皆一緒でしょ。クラスの男子で、よ」というと
「えぇ~~・・・」
異常にテンションの下がった声はとてもゆるふわクワガタとは思えない。
思いッ切り倉橋さんの「地」の声が出ている。
あとは、クラスの不良・寺坂がシロに騙されて作戦を実行する時。
クラスの全員に暗殺に参加するように命令したのだが、倉橋さんは
「・・・わたし、いかなーい」とこれまた「地」の声である。
アニメならではのことだが、倉橋さんの声のトーンが状況によって思い切り違うのは面白い。
キュロットの可能性もあるが、
昆虫採集にミニプリーツスカートで来ているのは計算なのか??
たとえそうであってもこの手合いはスカートの下がガチガチに防御している。
天然系の癒し系であるが、それは計算なのか、本当に天然なのか。
一方で、パッと見が思いっきり「ギャル」な中村さんとはあまり絡みがない。
中村さんは実は成績優秀で、傾向としては「カルマ」的に頭が良い。
カルマとは「渚いじり」で共通した絡みが多い。
カルマはああみえて「警戒心」が強く観察力も高いので、同傾向にある中村さんも
同じような感じかもしれない。
異性との接し方・考え方も違うし、倉橋さんの「裏表のある性格。しかも計算的ではない」を
敏感に感じ取って、ちょっと距離をとっているとも考えられる。
もちろん、優しいところもある。
死神(弟子)に騙されて生徒らが捕虜になった挙句、ビッチ先生が囮に使われて
負傷した時も、ビッチ先生の生い立ちを考え、それを踏まえて
(自分たちの救出よりも先に)烏間先生に救出を懇願する思いやりもある。
ビッチ先生とは弟子であり、烏間先生を巡る恋敵でもあるのだが、
身を引く潔さとビッチ先生の幸せを願う気持ちは強い。
茅野カエデとはスイーツ仲間である。
殺せんせーを襲撃した時に正体を明かし「茅野カエデ」は演技だったと告げられても
「カエデちゃん、殺せんせーの話だけでも聞いてあげて」と説得を試みている。
ビッチ先生の生い立ちなどを鑑みて烏間先生を説得しただけのことはあり、
茅野カエデのおかれた心境や立場、そして殺せんせーの信頼を踏まえての
発言であることは間違いない。
単に感情だけでかわいそうを連発する「愛護」系の生き物好きではない証左でもある。
「ゆるふわクワガタ」であるが、しっかりとした牙を持ち、時として
産卵という目的のためにオスをも食らう強靭なメスのオオクワガタでもある。
竹林がE組を抜けた際も「やなヤツになっちゃたらやだな~」と心配している。
ゆるふわに見えて「仲間意識」は人一倍強いところがある。
これは竹林がA組に行った際にE組の風紀の乱れ具合を演説することになるのだが、
内容のイメージである。
不純異性交遊が片岡さん、中村さん、神崎さん、岡野さん
暴飲暴食・自己不摂生が矢田さんと原さん。
コミュ障が倉橋さんである。
倉橋さんや矢田さんが不純異性交遊に含まれていないのは「意外性」がないから?
おそらく、ふたりとも快楽というよりは異性交遊を自分のステップアップとして考えている節が
あるので、そういう意味では「恋愛<仕事」である。
快楽や背徳感、心理性の依存で身を持ち崩すタイプではない。
ダメンズにハマるしっかり者の片岡さん、男運の無いお嬢様の神崎さん、
ゲスい一面を持つ天才ギャルな中村さん。
岡野さんは・・・かなり不器用でやきもち焼きだから? アスリート系の奔放さがあるから?
原さんはそのまんま・・・。
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