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銭亀を拾ったよ

かめIMG_2401.jpg
河川敷でウォーキングの最中に道端で拾得。

歩きながら視線を落とすと、干からびたミミズ、ミミズ、黒い物体という感じで、
良く観たら子亀だった。

サイズは生まれたて。でも、ちょっと弱り気味なようで、首を軽くひっこめ、
手足は中途半端に引込めているのか、引込めきれないのか。
ともかく微動だにしない。

ここは水辺とは反対方向。
アリもウロウロしているので、このままではアウトの可能性が高い。
その前にカラスが飛んでくるか。


手足がまだダラリとなっていないので大丈夫かな・・・。
というところで確保。
手に持ったところ、首をさらにひっこめたのでまだ体力はありそう。

渇き気味なのでその辺りの水たまりに漬けて身体を軽く湿らせた。
お、ちょっと動き始めた。目も開いている。

あいにく容器がない。手の熱がこもらないよう、濡らした雑草の葉で軽く包みつつ
掌に乗せる。
ウォーキングの途中だが急いで戻る。
戻っている途中でビニール袋を拾えた。
多めに雑草を敷き詰めて、手洗い場の水で湿らせて子亀を入れる。

右手に小さなビニール袋を提げ、左手にステッキくらいの棒を持ち、
速足で歩いている妙な人間である。
※棒は別の練習のためにもってきていた

急いで帰宅。

手ごろなプラケースを用意して、水を浅目に張る。
シェルター代わりに雑草を少し入れて子亀を収容。

とりあえずまだ体力はありそうな感じだが不安。動いていることもあれば、
また手足を中途半端な感じにして、じっとしている。しばらくは安静にしておく。


翌日に冷凍アカムシを与えた。顔の少し前にポトリと小さな塊を落とす。
しばらくしたら反応があり、小さくカプッとアカムシに食らいついた。
食べてくれた!・・・・これで一安心である。

何はともあれ、エサを食べてくれるのがいちばんだ。
ありがたい。

かめIMG_2403.jpg
縁起が良さそうなので「銭亀」と書いたが、実際はクサガメである。
商業ベースで供給の多いクサガメがいつしかその名を冠するようになったが、
本来的には銭亀は「イシガメ」の子どもだ。


信貴山の「銭亀堂」を思い出した。
また行きたい。



ひとまず餌を食べてくれたことだし、もうちょっと体力をつけてから
人工飼料にボチボチと切り替えていきますかね。

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